テニスボールが缶に入っている理由 03-6424-7447 〒144-0051 東京都大田区西蒲田 7-51-5 1F ランチ 11:30~14:00(L.O.13:30)ディナー 17:30~(ご相談に応じます)
今日の雑学は何かと話題のテニスから1つ。
スポーツのボールは通常そのままの状態で販売されているものが多いが、試合球として使用される硬式テニスボールは缶に入れて販売されている。
テニスボールには空気を入れる穴が無い。
そんなテニスボールはボールが半分の状態で中に「あるもの」を入れて、空気が入った状態にしている。
そのあるものとは亜硝酸ナトリウム(NaNO2)と塩化アンモニウム(NH4Cl)である。
これらを入れたボールの中では化学反応が起き、亜硝酸アンモニウム(NH4NO2)ができる。
NaNO2 + NH4Cl → NH4NO2 + NaCl
そして亜硝酸アンモニウム(NH4NO2)は熱などが加わると窒素(N2)と水(H2O)に分解される。
その窒素がテニスボールを内側から膨らませている。
NH4NO2 → N2 + 2H2O
テニスボールの内側からかかる空気圧は約1.8気圧である。
そして、缶の中は約2.0気圧に加圧されている。
テニスボールをより圧力が高い缶の中に入れることでボールの中の窒素が抜けないようにしている。
この試合球として使用されるボールは「プレッシャーボール」と呼ばれる。
プレッシャーボールが缶に入っているのは窒素が抜けないようにするためであり、これにより高い反発力を維持できる。
そのため、プレッシャーボールは飛びも軽く、打球感も爽快なのが特徴である。
ただし、缶を開封するとボール内部の空気が徐々に抜けて、1ヵ月程度で弾みにくくなるため耐久性は低めである。
一方、主に練習用やレジャー用として使用されるボールは「ノンプレッシャーボール」と呼ばれる。
ボール内部の圧力は気圧と同じで、ゴムの厚さを少し厚くすることで反発力を得ている。
打球感は若干重いが、長時間放置しても反発力が変わらずに使えること、プレッシャーボールに比べて安価であることが特徴である。
【急募】
鉄板焼 野澤 では、一緒に働いて頂ける方を募集しております。
特に、【ランチタイム】で働いて頂ける方は大歓迎です。
興味のある方は気軽にお電話下さい。
本日も皆様のご来店、心よりお待ちしております。
鉄板焼 野澤
電話番号 03-6424-7715
住所 〒144-0051 東京都大田区西蒲田7-41-8
営業時間 ランチ 11:30~14:00 (L.O.13:30)
ディナー 17:30~ (ご相談に応じます)