春に見かける「桜味」とはどんな味か

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2019/04/26 春に見かける「桜味」とはどんな味か

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春になるとお菓子などで見かける「桜味」だが、桜を実際に食べたことのある人はあまりいないと思われる。

では、桜味とはどんな味なのか。

食用の桜の花を塩漬けにしたものがあるが、桜味はあまり感じられない。

花よりも桜の葉っぱは塩漬けにすると独特の風味があり、その風味を「桜味」という。

桜の葉の塩漬けは餅を包んで「桜餅」として食される。
桜の葉の独特な風味は、葉に含まれる香り成分「クマリン」によるものである。

桜の葉やシナモンなどの植物はこの物質を中に持っており、桜の場合、葉が木から落ちた後にクマリンが発生する。

そのクマリンは周りの植物の成長を抑える働きがあり、これにより桜に栄養が行き渡りやすい環境を作っている。

そんなクマリンという物質は人が食べると風味として感じられる。

桜味の元となったのは、桜餅に使われている葉っぱであるとされ、「桜味」とは塩漬けにした桜の葉から生じるクマリンの香りである。

桜味のお菓子の原材料には桜の葉の成分「桜葉エキスパウダー」が入っていることが多い。これは桜の葉の塩漬けを乾燥させ、パウダー状に粉砕したものである。

この桜葉パウダーは和菓子やケーキ、クッキー、パンなどに利用される。

ちなみに、「桜餅」は地方によって形状や製法が異なる。

上の写真の左側の桜餅は関東で作られる桜餅で、「関東風桜餅」または「長命寺餅」と呼ばれる。

一方、右側の桜餅は全国で作られている桜餅で、単に「桜餅」といえばこれを指すことが多いが、「関西風桜餅」または「道明寺餅」とも呼ばれる。

材料として関東風は小麦粉が、関西風はもち米が用いられる
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