エベレストの山頂でも携帯電話は通じる

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2019/06/11 エベレストの山頂でも携帯電話は通じる

エベレスト(チョモランマ)は、ヒマラヤ山脈にある世界最高峰の山で、標高8848mである。

現在、その山頂でも携帯電話は使用可能である。

 

2007年(平成19年)5月21日、エベレスト山頂から世界初の携帯電話での通話とテキストメッセージが実施され、世界記録が達成された。

これを成し遂げたのはイギリスの登山家Rod Baber氏で、通話内容は「とても寒いが気分は最高だ。

ヒマラヤが世界とつながっている」などであった。

これには中国の有線通信事業者・中国電信(China Telecom)が協力しており、北面の山腹に通信塔を設置することで通話が実現した。

それまで山頂では衛星電話を用いるしかなかった。

また、同年に中国の移動通信事業者・中国移動通信(China Mobile)がエベレストの中国側に音声通話のみ対応のネットワークを設置している。

しかし、音声通話しかできず、回線が不安定な上、通話料も高額だった。

 

2010年(平成22年)10月、スウェーデンの電気通信事業者テリアソネラ(TeliaSonera)傘下のネパールの通信会社Ncellが、エベレストの5200m地点に高速の第3世代携帯電話(3G)の基地局を設置し、山頂において3G回線の携帯電話が使用できるようになった。

これにより音声通話のほか、高速データ通信やテレビ電話も利用可能となった。

2013年(平成25年)6月、華為技術(ファーウェイ、Huawei)と中国移動通信はエベレストの5200m付近でのLTEエリア化を実現させた。

サービス発表会ではエベレストのベースキャンプからHD動画をストリーミングするなど4Gの技術を披露した。

 

このように現在ではエベレストの山頂でも携帯電話を使用できるようになっている。

スマートフォンでのライブ配信なども可能であるが、ネパール政府は「エベレストでの映画撮影や放送などには情報通信省の許可が必要」との立場を取っており、エベレストでのライブ映像の使用などには注意が必要である。

ちなみに、テレビ放送における世界初のエベレスト山頂衛星生中継は、1988年(昭和63年)5月5日に日本テレビチョモランマ登山調査隊によって行なわれた。

これは同社の開局35周年記念特別番組の取材だった。
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