飛行機はバックできるがしない理由

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飛行機はバックできるがしない理由

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2019/06/18 飛行機はバックできるがしない理由

空港で飛行機が滑走路に向かう時などバックが必要な場合、トーイングカー(towing car)と呼ばれる特殊な作業車で押すが、飛行機は自力でバックすることもできる。

トーイングカーは、地上で止まっている飛行機を移動させる作業車で、その作業には前方へ牽引するトーイング(towing)と後方へ押し出すプッシュバック(pushback)の2つがある。

飛行機が空港から出発する際、多くの場合は後ろ向きに動き始めるため、トーイングカーによる「プッシュバック」が必要となる。

 

しかし、飛行機は自力でバックできないというわけではなく、一部の飛行機を除いてバック走行をすることができる。

ジェットエンジンを逆噴射させたり、プロペラのピッチを反転させたりして、推進力を逆向きにして機体を後退させる「パワーバック」(powerback)が可能である。

通常ジェットエンジンを後ろに噴射して前進する飛行機だが、エンジンの後ろ側にカバーをすることで、ジェットエンジンの力が逆向きに働き、バックすることができる。

パワーバックはトーイングカーに頼らずに飛行機単体で後退できるというメリットがあり、構造上パワーバックができる飛行機が多い。

一方、バックする際にパイロットが後ろを見ることができないという安全面の問題や、ジェットエンジンの逆噴射は出力を上げる必要があり、燃費が悪いというコスト面の問題、異物や雪を巻き上げる・吸い込む危険性、騒音の問題など、様々なデメリットがある。

また、過去には離陸前のパワーバックによって雪や氷が機体に付着したことが原因で発生したとされる「エア・フロリダ90便墜落事故」(1982年)も起きており、現在では日本の空港においてパワーバックは禁止されている。

このように飛行機は自力でバックが可能であるが、安全面などの問題からパワーバックは行われておらず、トーイングカーにより後方へ移動させるプッシュバックが行われている。

 

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