インタビューで「放送席」と2回繰り返す理由

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インタビューで「放送席」と2回繰り返す理由

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2019/07/31 インタビューで「放送席」と2回繰り返す理由

プロ野球のヒーローインタビューの際、アナウンサーは最初に「放送席、放送席」と2回繰り返すのが一般的である。

これには意味があり、あることを解決していた。

 

「放送席!」と2回繰り返すのは、当たり前のように思えるが、言われてみると不思議な決まりである。

実はこれは「マイクの音量調節のため」に行っている。

 

野球の試合はテレビやラジオなど様々な放送局で中継される。

インタビューは放送する局によって音量にバラつきが出てしまうこともある。

そこで、1回目の「放送席」の呼びかけは開始の合図で、2回目で音量調節ができるように、2回呼ぶのが慣習となったと言われている。

他にも、1回目で音量を調節し、2回目で確認を行っていたという情報もあるが、各局の音声スタッフに向けた合図であることは共通している。現在ではインタビュー前に音声側の準備も進めているため、必ずしも2回繰り返す必要はなくなっている。

ちなみに、ヒーローインタビューを最初に始めたのは日本ハムファイターズで、1974年(昭和49年)のことである。

その当時プロ野球関係者が八百長に関与したとされる「黒い霧事件」などの影響で、パ・リーグ全体の観客動員が低下しており、そんな中で観客席を盛り上げるため、ファンサービスの一環として始めたものだった。

最初は球団職員がインタビュアーだったが、その後、放送局のアナウンサーがインタビュアーとなる現在の形が出来上がった。

そして、これがプロ野球、さらにスポーツ界全体に広がっていった。

 

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