「わさび」と書かれたおろし板でわさびが美味しくなる

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2019/02/05 「わさび」と書かれたおろし板でわさびが美味しくなる

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わさびをおろすための道具「おろし板」がその見た目からSNSなどで話題となっている。

そのおろし板のおろし面には「わさび」の文字が彫られている。
このデザインは話題集めやインスタ映えを狙ったものではない。

この「わさび」の文字が入ったおろし板を使うと、寿司職人も驚くほどわさびが美味しくなる。

このおろし板を開発したのは静岡県三島市にある老舗で、わさび漬けで有名な山本食品である。

 

わさびは細胞を細かくして空気に触れさせることで、わさびの辛味・風味が出る。

おろし板の「わ」の文字は下方向、「さ」は左右、「び」は上方向に開いた部分がある。

それぞれ円を描きながら別の方向を向いているため、わさびがより細かくなる。「わさび」の文字がおろすのに適した形状をしている。

 

これにより細かくなったわさびは、十分に空気を含んでよりクリーミーな味わいと、辛味・風味が増す。

また、これまでのおろし板は円を描くようにすっていたが、この「わさび」の文字だと上下左右4方向にわさびがすられるため、どの方向からすっても美味しくすれる。

お寿司屋さんで一般的な「鮫皮おろし」は近年乱獲などの影響で、品質の良い鮫皮が年々減少傾向にあり、価格も高騰している。

その鮫皮の代わりにこのおろし板を採用する寿司職人も増えているという。

ちなみに、このおろし板には「わさび」の文字のほかに「わびさび」の文字が隠されている。

そんな遊び心もあるおろし板である。

 

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